えっと…こういう事ってどこまで書くのか悩むけど
まぁ隠すことでもないかと思って手術のことも書きます。
受けた手術は
「子宮頸管縫縮術(しきゅうけいかんほうしゅくじゅつ)」
と舌をかみそうな名前の手術です。
流産を防止するために子宮の入り口を結ぶ手術です。
方法は2つあって、あたしは比較的簡単?なマクドナルドという方法らしく
1泊2日です。でも中には1週間入院する人もいるらしいので
その辺は人によるのと病院によるのかも(あたしも不安で
何度も1泊2日で大丈夫か聞いちゃいましたけど)。
10時から手術なので、9時前に受付をすませました。
それから内診と洗浄をして病室に。
個室かと思ったら昨日手術した人もいて病室は狭いっ。
あとで隣の人は個室に移るそうなのでそれまで我慢
してくださいとのこと。
狭さよりもこの人のうめき声と文句言ってるのが
ちょっとイヤでした。
病室で着替えて、点滴を打ってもらって
横になっていました。
この場合、寝て良いのかなぁと考えながら
隣の人のうめき声に
「同じ手術したのかな?そんなに痛いの?」
「それとも陣痛なのかしら?」
と考えたりしていました。
10時過ぎて先生が来たけど、隣の人の様子を見に来ただけでした。
その時も(痛いからかもしれないけど)話し方の感じが悪くて
イヤだなぁ〜と思いました。あたしなんか小心者なのか
先生に対してあんな風な口の利き方できないなぁ。
10時…15分過ぎかな?
看護師さんが迎えに来てくれて手術室に。
手術台の上に上がっていざ麻酔(全身麻酔)です。
「こちらの後に続いて数を数えていってください」
と言われ、
看「イ〜チ」私「イ〜チ」
看「ニ〜」私「ニ〜」
てな感じに数えてました。数えながら
「このまま30とかまで言っていたらどうしよう?
全然眠くなってこないし」
なんて考えていました。
なんと言っても母親が盲腸の時に全身麻酔だったのに
100まで数えてお医者さんに
「もういいです」
と言われちゃったくらい麻酔の効きが悪いので
あたしもそうかなぁなんて思いました。
(前にも全身麻酔してますが割と効くの遅かったような)
しかし、7か8くらいでもう記憶無かったです。
気がついて目を開いたときには病室の壁が見えました。
でも2〜3時間で覚めるはずの麻酔も1時間で覚めちゃいました。
前もそうだったのですが、麻酔から覚める時って
急に誰かに現実に引き戻される感じなんですよね。
ワァ〜って引っ張られる感じ。
ただ目だけ覚めても他の部分は動かないので
それがまたこわいんです。
しゃべれないので、口をもぐもぐさせたらダ〜に
(付き添っていてくれたので)
「のどが渇いたの?」って聞かれて。
でもしゃべれないからもどかしかったです。
で、手術したところが痛くて違和感があって。
でも足も手も動かせなくて…。
身体が動かせるようになるのにさらに30分くらいかかったかも。
その後も下腹部痛がずっとしていました。
出血も少し。
手術はこんな感じで終わりました。